2013/01/01 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
 旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。
 お陰様で私も独立三周年を迎えることができました。
 これもひとえに皆様のご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。
 本年は、昨年出会ったたくさんのご縁を大切にし、より一層皆様に満足い

 ただけるようサービス向上を目指して、誠心誠意努める覚悟でございます。
 なにとぞ本年も倍旧のご支援のほどお願い申し上げます。

 

   平成二十五年 元旦

■十二支

古代中国で考えられ、日本に伝えられました。十二支は古く殷の甲骨文では十干と組み合わされて日付を記録するのに利用されています。戦国以降、日だけでなく、年・月・時刻・方位の記述にも利用されるようになりました。
戦国時代の中国天文学において天球の分割方法の一つであった十二辰は、天球を天の赤道帯に沿って東から西に十二等分したもので、この名称には十二支が当てられたそうです。

 

■十二支としての巳

十二支の6番目。
巳の方位は南南東(正しくは、南南東よりやや北寄り。南東微南)。
巳の刻は午前10時およびその前後2時間。
巳の月は陰暦四月。

 

■蛇について

蛇というと男女問わず嫌いな方が多くいらっしゃると思いますが、以下のようなことを知るとよい印象に変わります。

 

①七福神の一人である「弁財天」は蓄財と芸能の女神ですが、蛇はその使いとされています。また、「弁財天」を蛇の形をした神として祀られていることも多いようです。

 

②「巳」(み、し)という字は、胎児の形を表した象形文字で、蛇が冬眠から

覚めて地上にはい出す姿を表しているとも言われ、「起こる、始まる、定まる」などの意味があります。

 

③蛇は脱皮をすることから「復活と再生」を連想させ、餌を食べなくても長く生きることから「神の使い」として崇められ、全国各地に蛇神を祀っている神社があります。

 

④蛇の抜け殻を財布に入れて蓄財を願うなど、お守りにする風習が今でもみられます。